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「小石原・春のテーブル展」に行ってきました!

小石原焼・高取焼

毎年春と秋、アクロス福岡1階「匠ギャラリー」にて企画展を開催!

小石原焼陶器協同組合青年部主催の取り組みの一つとして、2025年3月19日から3月24日まで、アクロス福岡1階「匠ギャラリー」にて『小石原・春のテーブル展』を開催。 この展示会では、青年部の12名がそれぞれの感性を活かして作り上げた多彩な器が約500点展示されており、春の明るさや軽やかさを加えた作品が揃っていた!企画展のテーマの通り、食卓を彩る器の数々がズラリ!

小石原焼陶器協同組合青年部とは?

小石原焼陶器協同組合青年部は、福岡県朝倉郡東峰村小石原地区の伝統工芸である小石原焼・高取焼の40歳以下の陶芸家たちで構成される団体です。 彼らは伝統技法を大切にしながら、現代のライフスタイルにも馴染む新しいデザインを取り入れた作品を制作している。

小石原焼・高取焼の新しい魅力を発見!

会場に入ると、まず目を引くのは、伝統的な飛び鉋(とびかんな)や刷毛目(はけめ)の技法を生かしながらも、どこかモダンで軽やかなデザインの器たち。特に今回の展示は「春のテーブル」をテーマにしているだけあって、柔らかな色合いや、どんな料理にも馴染みそうなシンプルで洗練されたフォルムのものが多かったです。

青年部の陶芸家の方々が「現代のライフスタイルに寄り添う器を作りたい」とおっしゃっていたのが印象的でした。伝統技法を活かしながらも、新しい形や色の挑戦が感じられる作品ばかりで、見ているだけでもワクワクしました!

個性あふれる12名の作品たち

今回の展示には、小石原焼陶器協同組合青年部12名の陶芸家の方々が参加されており、それぞれの個性が光る作品が並んでいました。

・淡いブルーやグリーンを基調とした器は、爽やかで春の食卓にピッタリ。
・マットな質感のものや、釉薬の流れを活かした表情豊かな作品もありました。
・伝統的な飛び鉋の器も、リムの形やサイズ感に工夫があり、使いやすそう!

控えめながらも春らしい色合いがとても素敵で、つい手に取ってしまいました。器は実際に手に取ってみると、驚くほど軽く、手馴染みがいいんです。重すぎず、持ちやすい形状になっていて、毎日の食卓に取り入れたくなるものばかりでした。

まとめ:小石原焼・高取焼の新たな一面を感じる展示

『小石原・春のテーブル展』は、伝統と現代の融合を感じられる、素晴らしい展示会でした。普段から小石原焼・高取焼が好きな人はもちろん、「ちょっと気になってるけどまだ手にしたことがない」という人にもぜひ訪れてほしいイベントです。

毎年、春(3月)と秋(11月)にアクロス福岡「匠ギャラリー」で企画展を行っているとの事。

毎回テーマが変わるとの事なので、次の11月が楽しみ!

 

【お問い合わせ先】
小石原焼陶器協同組合
〒838-1601 福岡県朝倉郡東峰村小石原730-9
小石原焼伝統産業会館内
tel. 0946-74-2266

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