東峰村にひっそりと佇む松尾城跡。戦国時代の歴史を感じながら、のんびりとハイキングを楽しめるとの情報から、この場所を訪れてみました。
松尾城は、戦国時代に秋月氏(筑前国を治めていた戦国大名)の家臣・宝珠山山城守が拠点としていた山城だったらしい。その後、関ヶ原の戦いの後に筑前国を治めることになった黒田長政(関ヶ原の戦い後に筑前国を治めた武将)が、福岡城を防衛するために「黒田六端城」のひとつとして整備したそうだ。しかし、江戸時代初期の「一国一城令」により廃城となり、今ではその遺構が静かに時を刻んでいる。
主郭からは、東峰村の豊かな自然が一望できた。遠くには英彦山の雄大な景色が広がり、山々が織りなす風景がまるで絵画のよう。ここまで登ってきた疲れも、爽やかな風と絶景で吹き飛んでしまった。
歴史好きな方はもちろん、ちょっとした山歩きを楽しみたい方にもぴったりの場所だ。
東峰村の松尾城跡は、小石原地区に位置している。駐車場から徒歩でアクセスでき、所要時間は片道約5分ほど。道中ほぼ山道であり、雨の後などは滑りやすいので歩きやすい靴で訪れるのがおすすめだ。
歴史と自然が融合した松尾城跡。戦国ロマンに思いを馳せながら、ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。